葉をまとふなく春深し

読書録を中心に、大学4年間の文学日記。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の無言を 君と聞いて

炎天、夕顔、風薫る。個人的に好きな夏の歌を集めました。 第1回目「歌詞から言の葉掬い」です。 5個の言葉を掬いました。(*1*2*3*4*5) (写真撮影=id:saho417/PN:春) 1 夏の無言を 君と聞いて おだやかな風が 部屋に吹いて 夏の無言を 君と聞いて (…

本の名前・著者の名前索引

ブログ内で取り上げた本の名前、著者の名前で引けます。 一応歌の名前、歌っている人の名前(not作詞者)もやってみます。区別していませんが♪だけつけています。

ぜんぶの星に花が咲く

その人が大切であるほど、難しい。「大切な人を思う言葉」5つです。第2回目、本から言の葉落とし。 ぜんぶの星に花が咲く/きみがおれを飼い慣らしたら/あなたは、あなたでしかない/ 一人で輝ける人だけが/また会えるってことなんだ (写真撮影=id:sah…

全身ずぶぬれになれば

じっくり考えず、勇気や度胸で挑むことも大切。「勇気が出る言葉」を集めました、第1回目、本から言の葉落としです。 全身ずぶぬれになれば 水にぬれなければ 泳ぎはできない 全身ずぶぬれになれば 度胸がすわる 雨の日には雨の中を 風の日には風の中を (角…

いま、島で

超新星はいつまでも色褪せない。 感銘読録、第2回目は『兎の眼』『太陽の子』の灰谷さんによるエッセイです。 いま、島で (角川文庫) 作者: 灰谷健次郎 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1998/05 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (5件…

空が青いから白をえらんだのです

作者は「受刑者」です。少年刑務所の中からの詩集。 感銘読録、第1回目は私が高1の時に書いた読書感想文です。 空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集 作者: 受刑者,寮美千子 出版社/メーカー: 長崎出版 発売日: 2010/06 メディア: 単行本 購…