ぜんぶの星に花が咲く
その人が大切であるほど、難しい。「大切な人を思う言葉」5つです。
第2回目、本から言の葉落とし。
ぜんぶの星に花が咲く/きみがおれを飼い慣らしたら/あなたは、あなたでしかない/
一人で輝ける人だけが/また会えるってことなんだ
(写真撮影=id:saho417/PN:春)
1 ぜんぶの星に花が咲く
どこかの星に咲いている花が好きになったら、夜の空を見ることが嬉しくなる。ぜんぶの星に花が咲く
2 きみがおれを飼い慣らしたら
きみは金の色の髪をしている。きみがおれを飼い慣らしたらどんなに素晴らしいだろう! 小麦は金色だから、おれは小麦を見るときみを思い出すようになる。小麦畑を渡る風を聞くのが好きになる……
- 作者: アントワーヌ・ドサン=テグジュペリ,Antoine de Saint Exup´ery,池沢夏樹
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: Perfect
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3 あなたは、あなたでしかない
あなたはあなたが思うほど、強くない。あなたはあなたが思うよりも、もっと美しい。あなたは、あなたでしかない。
(23:11)
(徳間書店・単行本、57ページより)
4 一人で輝ける人だけが
一人で輝ける人だけが、別の一人で輝いている人と出逢うことができるのです。
(日本実業出版社・単行本、189ページより)
5 また会えるってことなんだ
死ぬって、別れることでした。では、生きてるって、どういうことなのか?
もし会いたければ、また会えるってことなんだ。
お父さんやお母さんに、また会えるってことなんだ。
大切な人々や大切なものたちに再会できるってことなんだよ。
まとめ
「ぜんぶの星に花が咲く」をはじめ、4冊の本から「大切な人を思う言葉」を拾ってきました。4冊の本とは、
でした。本に馴染みのない方でも、どれも読みやすく面白いと思います。是非手に取ってみてください。